Walkabout Macau
歩く速度がちょうどいい 刻まれた時を堪能する旅


街歩きの起点となるセナド広場。ここから聖ポール天主堂跡まで、歩行者天国になっていて、多くの観光客で賑わう

街歩きの起点となるセナド広場。ここから聖ポール天主堂跡まで、歩行者天国になっていて、多くの観光客で賑わう

マカオは大航海時代、アジアとヨーロッパを結ぶ玄関口として発展してきた。
その歴史を語る建築物の数々と、それらが放つ空気感が印象的。
マカオ半島には見どころがぎっしりと詰まっていて、歩く速度でなければ見えないものが街中に散らばっている。
先を急がずゆっくりと味わえば、白地図に色が塗られてゆくように、今まで知らなかった新しい発見と街の輪郭が浮かんでくるだろう。

マカオは、歩くほどに面白い発見が次々と飛び出してくる。そんな小 さな発見を楽しめるようにと、4つのテーマで作られたウォーキングルー トがある。いずれも1時間 30 分〜2 時間 30 分程度を目安に、歩いて観光するコースに仕立てられている。

東洋が西洋に出会う旅コースは、世界文化遺産に登録されている マカオ歴史市街地区を巡るゴールデンルート。歴史を感じる建築物の一つ ひとつに東西の融合が感じられ、その小さな発見の連続が面白い。

自然と創造性の旅では小高い丘に建 つギア灯台を目指したり、ロウリムイオック庭園で緑を楽しんだりと、 地元の人々にも愛されている都会のオアシスにも立ち寄る。

がらっと変わって、芸術と文化の旅のコースは、知る人ぞ知るデザイン建築と美術館、博物館を巡り、新たなマカオの一面に触れられる内容。時間がある方は、各施設の中もじっくりと見学していただきたい。

そして歴史をたどる旅では、 古い街並みが残る地区で、お菓子をつまみながら下町文化を感じる。路地裏に一本入ると、時が止まってしまったかのような古き良き時代のワンシーンに出会える。
今号では次ページより、各ルートの魅力を紹介する。

左:昔ながらの建物はそのままに続々と建つデザインビルは、近代のマカオを物語る 右:ミントグリーンの壁が鮮やかなドン・ペドロ5 世劇場

左:昔ながらの建物はそのままに続々と建つデザインビルは、近代のマカオを物語る
右:ミントグリーンの壁が鮮やかなドン・ペドロ5 世劇場

Travel Tips



日焼け止めクリームと水分補給はしっかりと!

マカオの晴れた日は朝から暑く、湿度も高い。それもそのはず、マカオは亜熱帯気候で夏が長く高温多湿。そんなマカオを楽しく歩ける必需品は、こちら 。
◆水分補給…予めペットボトル入りの水を持って出かける。お勧めウォーキングコースの途中には売店やカフェがたくさんあるので、こちらも上手に活用を。
◆フラットシューズ…石畳が多い街なので、歩き慣れている人でも油断は大敵。歩きやすいフラットな靴で。
◆帽子…強い直射日光に当たり続けると、体力を奪われてしまう。帽子をかぶって熱中症予防などを行うことが大切。
◆サングラス&日焼け止めクリーム…紫外線から目や肌を守るために、日焼け対策はしっかりと。

スマホアプリでいっそう充実

無料アプリ「Step Out, Macau」のTOP画面。旅のお供にぜひ!

無料アプリ「Step Out, Macau」のTOP画面。


散策中に便利なスマホアプリ「Step Out, Macau」(中国語、英語、ポルトガル語のみ)を、予めマカオ観光局ホームページからダウンロードしておこう。今回ご紹介のお勧め4ルートが全てチェックできる。現地で位置情報をオンにしておくと、次に行きたいスポットへの行き方が分からない時や現地 で迷った時に便利。各コースの詳細に加え、バスルートのナンバー、Wi-Fiが使える場所なども示してくれるので頼もしい。