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そぞろ歩きが楽しい官也街

そぞろ歩きが楽しい官也街

官也街を訪ねて
中村 茂 さん

 三回目の訪問となる私は、団体旅行の目的地にありがちな雑踏を避け、個人旅行を楽しむため、官也街を訪ねました。 
 情緒溢れる古い街並みを歩くと、予想した通り「時間が止まっているかの様な」人々の生活を垣間見ることができました。日本人から見れば、現地の人々は「戦後まもなくの時代、言わば映画『三丁目の夕日』の時代」を生きている様でした。人々の慎ましくも活気溢れる日常の生活空間としての街と、観光のための艶やかな空間としての街が混じり合い、旅行者に複雑な表情を見せます。遠くに見える「豪華な宮殿のような」ギャラクシー・リゾートとは対象的な風情です。
 放送大学大学院において「日本・中国・韓国の食文化」を研究している私は、街の歴史や人々の生活の変遷にとても興味があります。内藤理佳講師はマカオの歴史の講義で、「官也街には、かつてのおだやかなタイパ島そのものの生活が残っていますので、今のタイパとは対照的ですよね。」と言いました。街歩きの途中、1920年頃に海南市役所として使われた由緒ある建物を使用したタイパ・コロアン歴史博物館に入ると、婚礼時に新婦が持参した鏡や鋏、特産の海老味噌作りの道具など興味深い展示が多くあります。

旧市街から望む大型リゾート

旧市街から望む大型リゾート

また、古い漁村の道具の中に牡蠣打ちの道具が展示されており、「タイパ島では、かつて牡蠣が取れた」という授業内容を思い出しました。
マカオ半島の世界遺産を訪ねることや、近代的なリゾートでエンターテイメントを楽しみ、カジノを体験することも良いでしょう。しかし、リピーターは少し足を延ばし、ゆっくりと官也街を散策することをお勧めします。



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