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飲茶店でマカオの“日常の朝”を体験
小野崎 悦子 さん(神奈川県在住)

趣のある路地裏歩きも楽しみ

趣のある路地裏歩きも楽しみ

初マカオの旅は2泊の短い滞在でしたので、世界遺産が数珠繋ぎの市街地歩きに絞りました。

到着した翌日の朝食は、ホテルからも近い十月初五街の飲茶店「大龍鳳茶樓」へ。地元の常連さんばかりの雰囲気に、新参者はさすがに臆してしまいました。

無愛想な親父さんが、蒸篭を高層タワーのように5、6個重ねた大きな蒸し台を指さします。各々が好みの点心を取ります。餃子の皮はやや厚く、春巻の皮は極薄でパリパリ、大根餅は歯ざわりが残りつつ、箸でホロリと崩れる絶妙なつなぎ。明らかに今どきの点心とは異なり、特に出汁のきいた豚の胃袋のスープなど、昔ながらのていねいな点心はかえって新鮮でした。

飲茶店「大龍鳳茶樓」の店内の様子

飲茶店「大龍鳳茶樓」の店内の様子

翌朝も忘れ難く、フェリー乗船前に再来店して朝食を食べました。地元のお年寄りで結構混んでいますが、マカオらしい普段使いの楽しい店でした。

街歩きの中で印象に残ったのが、マカオ博物館の天正遣欧使節が持ち帰った活版印刷機(レプリカ)です。大きな木製プレス機で両面刷の業務用。刷れるサイズもA4ぐらい。しかも驚いたことに篆刻(てんこく)に使う「印床」(いんしょう)と同じで、版を固定するのに周りにキッチリと細木をはめています。印刷機が元来この形だったのか、印刷に日本人が携わったので印床のアイデアが加味されたのか? いずれにせよ印刷機は日本へ運ばれ、鎖国後再びマカオに戻り、その後フィリピンに売却されたといいます。

帰国後、まだまだ時間が足りなかったとつくづく思いました。いつの日か必ず、再訪したいです。

(2014年11月マカオ訪)

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