マカオの街角で見つける「福」「運」への願い 「幸せになるマカオ」


happy

Find your fortune andluck: Pleasurehunting in Macao-Your luck awaits

上下が逆さまになった「福」のステッカー。中国風に赤や金に彩られた縁起物で、店舗や住居の玄関先などに貼られている。

上下が逆さまになった「福」のステッカー。中国風に赤や金に彩られた縁起物で、店舗や住居の玄関先などに貼られている。

赤や金に彩られた中国の「福」、はるかポルトガルから伝わる「縁起物」、近代的な豪華リゾートで見つける「ラッキー」…。
マカオの街は、東洋と西洋が融け合って生まれた「幸」に彩られている。たくさん歩いて「幸せ」を見つけよう。

 

「幸せ」をもとめてマカオで出会いたい「福」と「縁起」

左:街で見かけた猫。のんびりと道行く人を眺めている。 中:意外にもマカオの店先でよく見かける「招き猫」。そのルーツは中国だと言うので納得。だが、現代のマカオでは「商売繁盛」というより、かわいらしさで飾る人が多いとか。 右:鄭家屋敷の入り口の亀。文字通り、めでたさの象徴だ。

春。せっかく旅に出たのだから、「何かよいこと」や「幸運」を見つけてみたい。マカオは、そんな気分にぴったりの街だ。

なにしろ、中国、ポルトガル、かつてのマカオ、そして未来を象徴するマカオの4種類の「幸」が混在しているのがこの土地ならではの特徴。東西のさまざまな神様、聖人たちを祀る廟や教会も街中には数多く、ぶらりと歩けば「縁起のいい場所」に出会えるのだ。

たとえば、中国の影響を受けているのは廟や寺院。その代表が「マカオ」という地名の発祥といわれる媽閣廟(マァコッミュウ)だろう。海の守護神である女神「阿アーマー媽」が祀られているマカオ最古の寺院には、訪れる人が絶えない。誰もが、女神に向かってじっと手を合わせている。渦巻き型の線香に火をつけ、絵馬に願いことを書いてぶら下げておくのは、日本人にも馴染み深い習慣だ。

媽閣廟のような大きな寺院に詣でるのはもちろんだが、マカオの人々は日々、神様を大切にしている。それを実感するのは、「門口土地神」「門口財神」などと書かれた小さな土地神様。家内の守り神でもあり外からの邪気を家に入れない、という意味もあるとされ、玄関先や店先に置かれた土地神様には、線香とともに果実やパンなどの食べ物が供えられている。

一方、ポルトガルから伝わった縁起物の筆頭は「ガロ」。カラフルに彩色されたニワトリの置物で、この地に暮らすポルトガル人たちにはなくてはならない幸運の象徴だ。

「ガロ」は、そのキュートな風貌(?)から、お土産としても人気で、置物から爪楊枝入れ、トートバッグなどにも”ガロ柄“が登場している。

土地神様と「ガロ」が古くからの縁起物なら、日々、進化しているコタイ地区で見つかるのが噴水やガラスなどを使った「風水」にちなんだラッキースポットだ。音楽に合わせて踊るように吹き上がる噴水、水の中からゆっくりと現れるダイヤモンド、七色に輝くクリスタルなど、豪華リゾートの内外に、縁起にこだわるスポットがたくさん。マカオでは、近代的なビルの中を歩くときも、ちょっとした「幸運」を探せるのが楽しい。

そして、昔ながらの暮らしが残るタイパやコロアンでは、のんびりした時の流れの中で、ゆったりとした気分になれるのがうれしい。日頃の喧噪を忘れて、穏やかな幸せに浸れる時間こそ、マカオならではの幸せかもしれない。

土地柄と歴史、文化など、さまざまな要素の「幸」に、街中のどこででも出会えるマカオ。マカオを歩くと幸せになれる。

なかなか子宝に恵まれないと言われるパンダに、昨年なんと双子が誕生。これだけでもめでたい⁈ コロアンの「マカオパンダ館」。

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商店の店先の土地神様。お供え物は、鳥がやってきて食べていることも。

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カトリック教徒の多い土地柄だけに、十字架のグッズもバリエーションが豊かだ。

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