地元の交通機関を使いこなして、マカオを身軽に楽しむ


オープントップバス、路線バス、ホテルのシャトルバス、スカイキャブ…。マカオには楽しい乗り物がいっぱい。

歴史ある世界遺産の建造物、近未来的なコタイの巨大IR 群、庶民の活気が渦巻く市場…。世界でも類をみないマカオの魅力を満喫するには、さまざまな乗り物を駆使するのが一番だ。真っ赤な車体のオープントップバスや市民の足である路線バス、空中散歩のゴンドラにレトロな人力三輪車などの乗り物からは、歩いて回るのとは違った風景に出会える。

歴史ある世界遺産の建造物、近未来的なコタイの巨大IR 群、庶民の活気が渦巻く市場…。世界でも類をみないマカオの魅力を満喫するには、さまざまな乗り物を駆使するのが一番だ。真っ赤な車体のオープントップバスや市民の足である路線バス、空中散歩のゴンドラにレトロな人力三輪車などの乗り物からは、歩いて回るのとは違った風景に出会える。

From Open-top, Route, shuttle Buses to Skycab, Lots of Choices on Wheels! Move Around Like a Local in Macao

人々の暮らしが感じられる路線バス

リラウ広場の前を通る路線バス。観光名所を網羅する路線を選べば、身軽に街歩きができる。

リラウ広場の前を通る路線バス。観光名所を網羅する路線を選べば、身軽に街歩きができる。

マカオはコンパクトな街だ。マカオ半島の端から端までは、直線距離にして4.5キロ。広さはマカオ半島、タイパ、コロアンを合わせても東京・大田区の半分ほど(約31平方キロメートル)で、数々の世界遺産も歩いて回れるのが魅力のひとつ。とはいえ、マカオ半島内は道が細かく入り組んでいるうえ、坂道もけっこう多い。半島からタイパ地区へ行くには、3本の橋のうち、唯一歩行可能な真ん中のマカオ・タイパ大橋(全長約2.6キロ)を通ることになるが、「マカオに来て間もないころ試しに歩いてみたら、風も強いし地味に傾斜がかかっていて、30分以上かかりました」とマカオ在住の日本人男性は、自身の経験から語る。

そう、マカオの街は、小さいわりに変化に富んでいるため、徒歩だけで回るのは、時間や体力が必要な時もあるのだ。そこで注目が、市内を縦横無尽に走る路線バス。乗りこなせれば、旅の自由度は数倍になる。

地元の人に混じって同じ目線で街を眺めることで、マカオをぐっと身近に感じられるのも、バスのいいところ。ホテル周辺や観光地ばかりではなく、マカオの人たちの生活感が感じられるエリアを通るので、次々と移り変わる風景や乗り降りの地元の人たちを見ているだけでも、興味は尽きない。多少、遅れたところで、先を急がず、のんびりとした気分でバスに乗れるのも旅先だからこその、楽しみだ。

ホテルのシャトルバス活用で、行動の自由度アップ

停留所に立つ路線バスの時刻表。漢字と英語を頼りにルートを解読しよう

停留所に立つ路線バスの時刻表。漢字と英語を頼りにルートを解読しよう

IRのホテル群が林立するコタイ地区。建物が大きすぎて、間近に見えても、歩けばかなりの距離がある。マカオでの旅ではだれでも感じるこどたろう。そんな時に心強いのがホテルのシャトルバスだ。

コタイ地区の統合型リゾート(IR) にある有名ホテルをはじめ、マカオの大型ホテルでは、それぞれ無料のシャトルバスを運行している。例えば、コタイのIRシャトルバスはコタイ地区とマカオ半島を結ぶ。バスは、コタイ地区内での移動には、「コタイ・コネクション」ルートがおすすめ。コタイ地区にある6つのIR=ギャラクシー・マカオ、ザ・ヴェネチアン・マカオ、スタジオシティ・マカオ、サンズ・コタイセントラル、シティ・オブ・ドリームズ、ウィン・パレスを結ぶバスで、各ホテルを巡回してくれる。この「コタイ・コネクション」は通勤ラッシュ時の混雑緩和にもひと役買っているとか。また、バスによっては、半島のメインストリートやタイパ・ビレッジなどにも立ち寄ってくれる。こうしたシャトルバスを使いこなすことができれば、マカオでの移動は、一層便利になる。

身軽に楽しむ秋のイベント

バスのほかにも、タクシーやロープウェイ、ホテルのゴンドラ、人力三輪車など、マカオにはさまざまな交通機関がある。目的地によって使いこなせればマカオの旅はぐんと身軽になる。しかも、「秋のマカオは、音楽祭をはじめイベントが多いんです。会場は街中のあちことに点在していますから、乗り物をうまく使って回ってみては」とガイドの女性がすすめてくれた。

11月のマカオグランプリは65 回目の記念開催。例年にもまして熱く盛り上がる!

11月のマカオグランプリは65 回目の記念開催。例年にもまして熱く盛り上がる!

過ごしやすい秋のマカオは、世界的イベントの「マカオグランプリ」、マラソンのほか国際色豊かなパレードやお祭りが目白押し。さまざまな乗り物を自在に使って”暮らすように身軽に“回れたら、楽しさも倍増する。