世界遺産・聖ポール天主堂跡周辺に残る、日本人の足跡

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2015-11-25 / By / , , , ,

ツアーでも個人旅行でも、マカオで世界遺産観光をする際、聖ポール天主堂跡には必ず立ち寄るかと思います。
その聖ポール天主堂跡の周辺を見学する際、日本人として知っておくと感慨深い情報があります。

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聖ポール天主堂跡の建造に日本人が寄与したことと、その裏にある天主教芸術博物館に日本人キリスト教殉教者が眠っていることはガイドブックに委ねることとして。


聖母のように穏やかな聖ミカエル大天使


ここでは天主教芸術博物館にある1枚の絵を紹介します。
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聖ミカエル大天使の肖像画です。

聖ミカエルの表情が聖母マリアを思わせる穏やかな表情で、全体的にオリエンタルな雰囲気が漂っています。
実はこの絵の作者、日本人であると言われています。
山形県三寶寺にある織田信長の肖像画を描いた宣教師ルイス・フロイス。
そのルイス・フロイスの日本人弟子のひとりが聖ミカエル画の作者だと考えられています。


かつて日本人が暮らしていた地


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さらに、聖ポール天主堂跡の横には世界遺産として登録されているナーチャ廟と旧城壁があります。
その旧城壁の向こう側「茨林園」は、かつてキリスト教弾圧から逃れてきた日本人の住居だったそうです。

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多くの工芸家や建築家が居住していたとされ、聖ポール天主堂跡建築に日本人が携わったという根拠のひとつになっています。

地名の「茨」は馬鈴薯のことであり、日本人が栽培していた事から名づけられたと言われています。その馬鈴薯を育てるための灌漑用水かつ飲用水として掘られた井戸はマカオ半島内でも最大級のものだそうです。
ただ、現在の「茨林園」は観光地ではなく普通に人々が暮らしているところなので、むやみに中へ入って迷惑をかけないように。

 

聖ポール天主堂跡に限らず、マカオには日本人と関わりある物語が数多くあります。
その物語に触れる度、私たちは改めて日本を知る事ができるのです。
異国に残る日本の痕跡、これもまたマカオの魅力のひとつだと思います。

(ライター:デューク東郷)

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