エレガントな夜景 Nightscape of Modern Macau


グランド・リスボアを中心に光の花を咲かせるビル群。南灣湖に映えて煌びやかさが増幅。刻々と変化するネオンの色も気にかけたい(地図❺)

グランド・リスボアを中心に光の花を咲かせるビル群。南灣湖に映えて煌びやかさが増幅。
刻々と変化するネオンの色も気にかけたい(地図❺)

左:異国情緒満点のラザロ地区。淡い色の教会に当たる照明で明るさを補う 右:タイパ・ハウス・ミュージアムから現代マカオを望む(地図❹)

左:異国情緒満点のラザロ地区。淡い色の教会に当たる照明で明るさを補う
右:タイパ・ハウス・ミュージアムから現代マカオを望む(地図❹)

日が暮れる頃、日中とは趣を変えたマカオの別の魅力が現れる。それは、現在と過去が同居するマカオをもっとも鮮明に映し出すライトアップがなせる技。なかでも、現在のマカオを象徴しているのが「グランド・リスボア」を中心に煌めくカジノホテル群のイルミネーションだろう。そんな夜景をきれいに収めるなら、マカオ半島の南にある「マンダリン・オリエンタル・マカオ」に近い橋の袂あたりを撮影ポイントにするのが、おすすめ。南灣湖に映えるネオンも彩りを添えてくれる。また、タイパの水辺に立つ、タイパ・ハウス・ミュージアムの前から撮影するのも良い。シティ・オブ・ドリームズをはじめとするビル群の夜景が望めるのだ。

近代的なビル群のみならず、古くから保存されてきた建築物の多くもライトアップされている。そのうちのひとつがラザロ地区。聖ラザロ教会を中心としたその周辺は、緩やかな坂道に古い洋館が今も残り、敷き詰められた石畳が美しい。オレンジ色の街灯にしっとりと包まれる夜は、古きポルトガル領時代の雰囲気を感じることができる。街灯に照らされた教会、洋館、そして石畳。どこを切り取っても、絵になる一枚が撮れる。

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マカオを撮るためのヒント

 

最近のデジタルカメラは、少々暗い場所でも難なく撮影できる機種が多い。マカオの夜景ポイントはライトアップや街灯のおかげで十分明るいので、カメラを手に持った状態でも撮影はできる。しかし、それでもブレが気になれば三脚を使うと良い。またISO感度を高く設定するだけで、手持ちでもブレの少ない撮影ができる。各種機能や設定をうまく使い分けて、美しいマカオの思い出をたくさん持ち帰ろう。