読者投稿 – アジアで感じたヨーロッパ


アジアで感じたヨーロッパ

佐々木 まさみさん (東京都在住)

p8-1ポルトガルを旅した後、ふとマカオに行きたくなった。理由は単純だ。マカオは元ポルトガルの植民地だからだ。実際植民地であったのは約100 年間だったが、ポルトガルとマカオの付き合い自体はずっと長い。

初めて行ったマカオは不思議な街だった。

カジノに代表されるきらびやかさ、その一方で人口密度が高そうな住宅街、素朴な公園、そして中国風だったり、ヨーロッパ風だったりする建物。

いい意味でごちゃ混ぜ。ごちゃ混ぜなんだけど、それはそれで良いと思わせてくれる不思議な魅力がある街だった。

街の一角にはポルトガルのタイル、「アズレージョ」。

通りの名を表す標識にもタイルが使われている。洋風邸宅の門には「P. 井」。これはポルトガル語と中国語で「井戸」という意味らしい。人口密度が高い街だからこそ、火事の際は井戸が大活躍だったようだ。

p8-2孫文が住んだと言われる邸宅はムーア式とアール・デコのミックスであり、以前訪れたモロッコを彷彿させる場所であった。

そして、「ポウサダ」。元々はポルトガルの要塞や兵舎、マナーハウスをホテルに改装したもの。インテリアはポルトガル本国から取り寄せたものもあり、とても雰囲気が良く、のんびり過ごすことが出来た。

3日間でマカオ半島、タイパ地区、コロアン地区とを訪れた。マカオ全体は世田谷区の半分程の広さだと言うが、この狭い範囲内でこれだけ雰囲気が変わるところと言うのも面白かった。

日本と同じアジア圏にあり、気軽に行ける距離にありながら、所々漂うヨーロッパの香りを感じたマカオ。

次の旅では何を感じるのだろうか?

次回はまたきっと違う箇所に強く惹かれると思う。だってマカオは一筋縄では行かない、そんな気がする。

 

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