読者投稿 – 回り道も楽しいマカオの路線バスの旅


回り道も楽しいマカオの路線バスの旅

中川 真美子さん(東京都世田谷区在住)

p8-1大田区の半分ぐらいの大きさのマカオ。世界遺産の教会や劇場も、おいしい麺のお店も人気のスイーツのお店も、地図で見ると遠く思えても、実際にはちょっと坂道を登って、角を曲がれば、お目当ての場所に行きつける。なるほど。マカオ好きな女子たちが「マカオは街歩きが楽しい」というのは本当だと思う。

でも、友人と3度目に出かけたマカオは、真夏の真っただ中。暑いのなんの、日本の夏の比じゃない。いつものように歩いていると、汗はだらだら、息はヒーヒー。「どこが歩いて回れるんだ、街歩きなんて無理だ〜」とへたり込みそうになってしまったところに、スーッと路線バスが止まった。見ると、そこはバス停。昼間だったせいか車内は空いていて、思わず、二人で「乗ろう!」と行先も考えずに乗り込んだ。

p8-2とりあえず、座席に座ったものの、行先表示を見てもまったく分からない。「ここはどこ?」「結局、どこにいくんだろうね?」と二人で顔を見合わせていたが、乗っているうちに、停留所と停留所の距離が短いことに気付き、「どこか、面白そうなところで、適当に降りればいいよね」と気楽に考えて車窓の景色を楽しむことにした。

停留所によって、学生さんが多かったり、買い物帰りのおばさんがぞろぞろと乗ってきたりと、地域によって乗客の雰囲気が変わるのも面白い。停留所ごとにバスを待つ人たちが、バスの来る方向をじっと見ているのは、日本のバス停でも見かける光景だ。だが、のんびりした土地柄なのか、マカオの人が穏やかなのか、東京の駅やバス停のようにギスギスした感じはない。持っていた地図とバスのルートを重ね合わせてみると、自分がどのあたりを走っているのかが分かって、「タクシーみたいに目的地に一直線じゃないから、回り道して面白いね」とすっかり気に入ってしまった。結局、降りたのは終点の「媽閣廟」。想定外の”バス旅“を楽しんだ1日になった。

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