読者投稿 -「マカオで、大航海時代の歴史にひたる楽しみ」


「マカオで、大航海時代の歴史にひたる楽しみ」

阿部 仁さん (大阪市中央区在住)

マカオは徒歩で世界遺産群の建物を散策できるのが大きな魅力。古い建造物や石畳道などが大切に保存、活用されていて感銘を受けます。日本との深いつながり、大航海時代をしのぶ史跡も興味深いです。

私のお気に入りは「ギア要塞」。急な坂道を上り切ると、マカオ半島が一望できます。昔は海上を貿易船が行き交ったのでしょう。

「マカオ博物館」では古地図や模型が充実し、スパイスやお茶など様々な物資が運ばれ繁栄した歴史が学べます。町歩きに疲れたら、ポルトガル料理や中国茶、スイーツなど多彩。ポルトガル料理はお米やタラ、タコなど魚介類も多く、口に合います。

「マカオ茶文化館」「ロウリムイオック庭園」では中国風・ポルトガル風の景色が融合し、まさに東西両方の文化に触れられました。昔の人もお茶で一服したのでしょうか。「媽閣廟」では見たことがないような大きな線香が供えられていました。

聖ポール天主堂跡はじめ、世界遺産のマカオ歴史市街地区には各国からの観光客の姿を大勢見かけました。日本でも人気の「おでん」。屋台のカレー味のおでんを手に食べ歩きするのは楽しいです。

私の勤める大阪・堺市もかつて南蛮貿易で栄えた港町。日本にキリスト教を伝えた宣教師フランシスコ・ザビエルも訪れています。交易でもたらされた線香、シナモンやケシを用いた和菓子などが今も「堺名物」。商人文化が発展し、日本の「茶道」は堺から誕生しています。ポルトガルから伝来した鉄砲の産地としても知られます。マカオやポルトガルとの「縁」を今なおいろいろな所で感じます。

巨大な古墳群で、大阪発の世界遺産登録を目指す堺市。2025年万博開催地の大阪市では、カジノを含めた統合型リゾート施設の誘致も検討中です。マカオの観光施策や歴史を生かした景観、街づくりなど、私はまだまだ知りたいことがたくさんあります。

大阪は今、空前の「カレー」ブーム。堺市の「餃子」も消費量が増え、注目されています。大阪もマカオのように、おいしい食べ物があふれる国際色豊かな観光都市を一層目指して欲しいです。関西国際空港からマカオ国際空港まで直行便で4時間ほどの空の旅。大海原に漕ぎ出て交流を深めた人々や歴史に思いを馳せながら、まだ知られざるマカオの魅力を再発見したいと思います。

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